お風呂の耐久年数はどのくらい?~浴室リフォームについて~
厳しい寒さが続く冬・・・。関東でも3月に入り雪が降るなど、まだ寒さ厳しく感じます。
冷え切った身体を温めるには、やはり湯船に浸かる事ではないでしょうか?熱いお風呂に入るのも良し、ぬるめにじっくり浸かるのも良し! そんな毎日使う浴室、耐久年数はどれくらいかご存じでしょうか? 毎日使うからこそ、急に使えなくなってしまった!なんて事は避けたいですし、実際使えなくなってしまった!なんて時に費用がどれくらいかかるか知らなかった・・・どうしよう・・・なんて頭を抱えてしまうのも、困ってしまいますよね。今回は浴室のリフォームの費用や、耐久年数などをご紹介したいと思います。
浴室の耐久年数とは?
お風呂の耐久年数は、日頃の使い方やお手入れの仕方、使用頻度によって変わりますが、大体15~20年といわれています。日頃からしっかりメンテナンスやお手入れをしていても、見えないところで劣化していたりすることもあります。
さらには水回りなので、コーキングが剥がれたり、見えないところでカビだらけになってしまっていたり・・・ なんてことも。 耐久年数はあくまでも目安なので、自宅の浴室はいつから使っているのか?を今一度確認してみて、年数がたっている場合には、日ごろから細かくチェックしていくと良いかもしれません。
寿命かな?~見極めるポイント~
カビやサビがお掃除でも落ちない
お風呂は水回りのため、どうしてもカビやサビのトラブルが出てきてしまいがちですよね。普段のお掃除で落ちればいいのですが、中々落ちないカビだったりサビだったりがある場合は要注意です。腐食などが見えないところまで進んでしまってる可能性も・・・気づかぬ所で実はボロボロになっていた・・・なんて事にも。今一度、お掃除のときに確認をしてみましょう。
壁や床、浴槽などの劣化
タイルなどを使っている場合、目地やコーキングが経年劣化によって剥がれてきてしまうことがあります。そうなると水が浸水していくことで、腐食や水漏れになることも。剥がれた目地を踏んでしまって、ケガをする恐れもあります。
排水溝からのニオイがきつい
掃除をしても、排水口からのニオイが取れない・・・下からニオイが上がってくる・・・そんな時も危険信号です。ニオイなどが上がってくるのを防ぐための、排水口トラップが機能できてない可能性があります。もちろん汚れや、雑菌の繁殖、配水管の劣化などもニオイの原因となります。
換気扇の劣化
マンションなどでは、窓がないことが多く、換気扇にてお風呂場の換気を行うことで、カビを防ぐことが出来ます。しかし、こちらも経年劣化などで、換気機能が低下したり回すためのオイルが不足することで、カビの発生にもつながりますし、換気扇自体もサビついてしまうことにも・・・換気扇も定期的にお掃除や、動作のチェックをしていくことをオススメします。
お風呂のリフォーム。どのくらいの費用がかかるの?
物価高騰が続く中・・・一番気になるのは費用ですよね。施工業者によっても異なりますが、何社かに見積もりを取った場合でも”価格だけ”で決めるのは危険です。依頼した際には低価格だったはずの見積もりが、実際にあれもこれも交換した方が良いなどと言って最終的に高価になってしまったなど、話がちがう!なんてことも起こりうるからです。
リフォームと言っても、一部分の交換だけで済む場合や、全体的にリフォームが必要な場合など、規模はさまざまです。いま必要なリフォームはどの程度の規模なのかなど、しっかりと信頼できる施工業者と話し合うことをオススメします。
リフォームにも補助制度があるって知ってますか?
以前の記事でも紹介させていただきましたが、自治体によっては「住宅リフォーム補助金制度」というものがあります。 地域経済の活性化や市民の住居環境の向上のためのもので、トイレやお風呂の水回りや、住宅老朽化による外壁や屋根の改修工事などが対象です。 誰でも受けることが出来る訳ではなく、個人宅であることや、市税などの滞納がないことなどが条件になります。 さらに予算が決まっているため、年度初めの4月から先着順だそうです。 また、申請後、通るかどうかが三週間前後は必要らしいので、リフォームを今すぐやるぞ!ですぐには補助が受けられるわけではないので、ご注意を。補助制度が適応できるかどうかは、住んでいる自治体のサイトや市役所への問い合わせが必要になります。
寒い時期問わず、一年を通して使う、お風呂。年数使用してる場合には、すこしでもおかしいな?など感じた場合は、施工業者さんに相談したりと対処することをオススメします。壊れてしまっても、修理やリフォームまでも時間がかかってしまうのも事実なので、日頃からの管理や、チェックをすることで、早めの対処にもつながりますし、時期によってはリフォーム補助制度が対象になることもありますので、以上のことも踏まえて、「知っておく」事で、慌てず済みますね。
お風呂のリフォームをお考えですか?江澤商事へご相談ください。
江澤商事ではメールでも電話でもお気軽にお問い合わせいただければ、お見積りに伺いますのでお気軽にお問い合わせください!